新築 コンセントの数と掃除のしやすさの関係について
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新築の際、コンセントの設置場所や数は重視すべき点です。
例えば、使いやすい工夫としてキッチンカウンターの上にコンセントを設けました。
この位置にコンセントがあると、キッチンの作業台でミキサーを使用する時も、
ダイニングテーブルでホットプレートを使う時も便利です。
続いては、リビングの簡易クローゼットの一番下です。
ここはルンバの基地を収納しているので、充電用に設置しました。
新築の際、何をどこに収納するか、何をするためのその場所なのかを
明確にしておくと、必要なコンセントの位置や数が自ずと分かります。
こちらはリビングの壁面収納内に設置したコンセントです。
掃除機をここに収納しています。
掃除機のコードはコンセントに挿しっぱなしにして、
ドアを開けるとすぐに掃除機をかけられるようにしています。
このように、使うところにその分に足りるコンセントを設けることで、
使いやすいというメリットの他に、もう1つ大きなメリットがあります。
それは、掃除がしやすいということです。
使うべきところにコンセントがなかったり足りなかったりすると、
延長コードやたこ足配線を使うことになります。
そうなると、床をコードが這ってしまいます。
床をコードが這うと、掃除機はかけにくいですし、ルンバは使用できなくなります。
家が建ってしまうと、コンセントを追加することは困難です。
後悔しないためにも、設計の段階でしっかり考えるべきです。
ちなみに我が家は、標準の数よりも遥かに多くコンセントを設置しました。
何千万円も払う新築ですから、コンセントの数くらいで
細かく考える必要はないと思います。
コツは、必要と思うだけ設置してもらうよう依頼して、
最終的な家全体の金額と自分たちの予算を見比べるようにすることです。
コンセントの数は快適な生活を想像して、じっくり考えてみてください。