「余白を楽しむ」という工夫
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我が家の玄関ホールのニッチです。
飾り用に造り付けてもらいました。
高さは50㎝あり、結構大きめです。
まだスペースがあるからと言って
かわいい雑貨を置いたり、絵を掛けたりはしません。
お気に入りのほんの数点だけを置くことで、
より視線を集めたいからです。
私も主人もかわいいマスコットが好きでたくさん集めているのですが、
お気に入りだからこそ、見てほしいからこそ、
多くは出番が来るまでしまわれています。
(まだ収納の仕方が決まっておらず、今はこんな状態でしまわれていますが…)
これらを全部飾ってしまうと、どれも注目されません。
せっかくのお気に入りも、ただ散らかっているようにしか見えません。
ニッチの飾りは1ヵ月ごとにチェンジしていくつもりです。
みんなに主役のチャンスをあげます。
この写真は私が今年の春に撮ったものです。
この広い敷地に1本だけあるからこそ美しいと感じました。
空と地面の余白を含めて、これで1つの作品だと思います。
こちらも私が今年の春に撮った写真です。
何本もの桜の木があり、見渡す限り桜の花…というこの感じも美しいですが…
やはり私はこちらが好みです。
調べていないのでわかりませんが、美術館で目にする
「こんな小さい絵なのに額ばっかりこんなに大きい」
という作品も、同じ効果なのかな?と思います。
あえて余白を残すことで主役を際立たせる。
なんとなく、心にゆとりができたような気にもなります。
「余白を楽しむ」は我が家の合言葉になっています。